Fairchild 660

特長はかなり深くコンプレッションをしても音がアタック音ばかりにならずとても品良くコンプレッションをしてくれます。

両機種とも音が下に落ちドラム、ベースなどの低音楽器にはとても良い結果をもたらしてくれます。

これをかけたと思われる音はビートルズのアルバム「ABBEY ROAD」11曲目「MEAN MR MUSTARD」のピアノがそうだとおもいます。

このピアノの音は660を使用していると思われます、音源はモノラルで録られ、それにコンプレッションをしている用に聴こえます。

この音色はREDロゴで起こる音になります。ホワイトロゴではもう少しアタックが出てきます。

そのあと14曲目「GOLDENN SLUMBERS」この最初の部分を聴いて下さい。

これはほとんどピアノの生音を録った音です。

続く15曲目に「CARRY THAT WEIGHT」でピアノはハードなコンプレッションになります。音は実際に聴いてみて下さいね!

さて、FAIRCHILD 660のホワイトロゴはREDロゴに比べるとハードコンプレッションをした時にアタックが多くでてきます。

しかしdbx compのようなアタックの出方はしません,もう少し品の良い所でおさまってきます。

FAIRCHILD 660はステレオリンクをできるので2Mixの最終段にかけたりするのも良いと思います。

そしてこれは凄いな~と思った事が有ります。それは以前TUBEが壊れた時に部品を取り寄せた所(ちょっと値段が高く4万弱しました)

、来て品物を開けるとななんと!差す先の順番が指定されていました。

これにより以前から所有しているものとリンクを掛けト-タルコンプとして使用ができるのです。

順番を試しに変えたらダメでした。う~んすごい!!